福島ひまわり里親プロジェクト理事の佐藤さんの農園で農業体験してきました。

前回もブログを書かせて頂いた、NPO法人チームふくしまにインターンでお世話になっている工藤です。
今回は福島県福島市向瀬上町にある、福島ひまわり里親プロジェクトの理事の佐藤さんの農園にお邪魔させて頂きました。

佐藤さんは北海道で農業を学んだ方で、木村農法を使って栽培したさつまいもの収穫をお手伝いさせて頂きました。
木村農法とは無農薬・無施肥で栽培する方法で、きわめて困難な栽培方法だそうです。
木村農法のポイントとしては大豆がキーとなっていて、大豆の根粒菌を使い無農薬・無施肥を実現しているそうです。

私が佐藤さんの農園でお邪魔させて頂いた日は、燦燦と照りつける太陽で、炎天下での作業となりました。
普段は早朝か夕方の涼しくなってから作業を行うらしいのですが、今回は私の都合にあわせて頂きお昼頃に作業をさせて頂きました。

さつまいも堀りは私が予想していたよりも大変で、これは午前中では終わらないのではないか…..と内心では戦々恐々としていました。
佐藤さんのさつまいも畑は、木村農法で栽培しているため農薬を使用していません。ということは除草剤なども蒔くことはできないということです。
結果、雑草などを日ごろから抜いていないと雑草だらけになってしまいます。
佐藤さんは、さつまいもだけではなく桃や枝豆、その他たくさんの野菜を栽培しているので、広大なさつまいも畑をほかの作業をしつつ一人で管理することは困難なことなのです。
なのでさつまいもを掘ると同時に雑草も軽く抜きつつの作業になりました。

佐藤さんとさつまいもを掘る工藤

さつまいもは、少し小さいものから大きなものまで様々でした。木村農法で作ったさつまいもはとても繊細なので、皮が傷つかないように手で優しく掘る必要があります。

無農薬・無施肥で作ったさつまいもは農薬を使ったさつまいもとは違い、収穫してしばらく置いておくとさつまいもの香りが漂うそうです。
自分の担当の列は佐藤さんのご助力もあり何とか終わらせることができましたが、そのころにはとっくにお昼を過ぎていて、もうこんなに時間が経ったのか!と驚かされました。

             木村農法で栽培したさつまいも

午後は佐藤さんに福島県伊達市保原町二井田地区にあるひまわり畑に連れていって頂きました。
最初に見たのは、福島ひまわり里親プロジェクトの準備段階で使用したひまわり畑でした。
その畑ではもうひまわりは栽培してはいないのですが、当時ひまわりに除染効果があるのかなどを調べていた痕跡がそこにはありました。
ひまわりプロジェクトのルーツともいえる場所を見ることができ、当時の試行錯誤の一旦に触れることができました。

ひまわりプロジェクトの準備段階で使用した畑

その後は、地域の団体が行っているひまわりの植栽の様子を見学させて頂きました。
ひまわりプロジェクト以外にもひまわりの植栽を始めているところがあり、しかもひまわりプロジェクトとほぼ同時期にひまわりの植栽が始まったそうです。
やはり、地域の方々思うことは皆一緒で、地域復興・地域観光のためになにかできることがあるんじゃないかという思いは共通なんだなと感じました。
福島ひまわり里親プロジェクトでも行ったひまわりウエディングと同じように、ひまわり畑で結婚式を挙げた場所も見学することができました。

地域団体の方が植栽しているひまわり

今回の農業体験で私は、佐藤さんのさつまいもやモモ、様々な野菜にたいする情熱とひまわりに込めた思い、そして地域の方々の地域愛について学ぶ事ができました。
様々な場所で咲くひまわりにこの地域の方々の地域への愛を感じるとともに、私ももっと地域で出来ることを探したいと思いました。

佐藤さん今回は厳しい暑さとご多忙の中、貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました。
この体験を私の糧にし、これからも精進していきたいと思います。