プロジェクトからのお願い ~種について~

福島ひまわり里親プロジェクトはおかげさまで 4年目に突入いたしました。 
ここであらためて、ひまわりの種について説明させていただこうと思います。

Q、なぜ毎年 『きずなの種セット』 をお申込みいただきたいのか? 
理由は2つございます。
① まず1つは、『きずなの種セット』を毎年購入していただくことが
  福島県内の作業所の方々の仕事につながっているからです。

 
② そしてもう1つが福島ひまわり里親プロジェクトで
  採用させていただいています
  ひまわりの種の特徴に理由がございます。
 
このプロジェクトのひまわりは 『ハイブリッドサンフラワー』という
 品種ですが、現在世界中で流通している多くの野菜や花の種は
 F1と呼ばれている種類になっています。  
種は大きく分けるとこのF1と固定種とよばれているタイプの2つに分かれます。 
❏ F1と固定種の違い
 固定種(もしくは在来種)というものは昔からその地域で
 作り続けられていったのち、その地域の風土に合った
 その地域特有の品種として固定化した作物のことで、
 伝統野菜と呼ばれたりするものがこの固定種になります。
  固定種は他の地域で作付すると、形や大きさ、味や品質が
まるで違うものが出きてしまいます。
 F1(first filial generation)とは雑種一代のことを指します。
 特徴としては固定種とは逆にどの地域で作付しても
 同品質のものを安定して収穫することができます。
 店頭で販売されている種の袋に 『◯◯交配』 と明記されているものは
すべてこのF1と呼ばれるタイプの種です。
  このF1から収穫した種で次の世代を作付すると
 品質や収量などに大きな違い(品質異変)が見られるようになります。
 そのため同品質のものを収穫し続けるためには
毎年種を更新(購入)する必要があります。
  福島ひまわり里親プロジェクトで全国のみなさまから
 寄せられているひまわりの種はF1の次世代、つまりF2となります。
 福島県内で咲くひまわりはこのF2にあたります。
  F2のひまわりはF1と比べると背丈に多少のばらつきが
 見られるようになりますが、
 花を楽しむ上では問題ない範囲の品質異変であるとの判断から、
 里親という仕組みに採用させていただいております。
  F1から採取した種で翌年再びひまわりを栽培していただくケースも
 ございますが、F2の次世代、つまりF3となりますと

 品質異変の幅が大きくなっていってしまい、
  病気に弱くなってしまう等の不具合が発生してしまいますので、
 翌年も引き続きご参加いただきます里親のみなさまには、
 あらためて 『きずなの種セット』 をお申込みいただきますよう
 お願いしております。

  
農家の店アックス須賀川店店長藤島さんより
http://agrix.net/